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【ダイキン】Rシリーズ「うるさらX」12畳用エアコンを徹底比較【新旧】

2022年5月27日

12畳用エアコンを買い替えようと思ってるんだけど、おススメある?

ダイキンのエアコンRシリーズ「うるさらX」なんてどう?

換気できるエアコンでしょ!旧モデルと比べてどうなのかな?

最新モデルと旧モデルの違いって気になるよね

Rシリーズ「うるさらX」のハテナ

  • ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルって、どんなエアコンなの?
  • ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルって、旧モデルと基本能力に違いはあるの?
  • ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルって、どんな人におススメのエアコンなの?

こんな疑問にお答えします。

本サイトでは、日々の生活に欠かせない洗濯を今の生活様式にあった形で楽に時短するための方法や、エアコンなどの部屋干しに欠かせない家電の性能を解説しています。

本記事では、ダイキンのRシリーズ「うるさらX」12畳用エアコンの最新2022年モデルの基本能力を2021年モデルと徹底比較します。

管理人

エアコンは最新モデルが出ても、全ての能力が更新されるわけではありません。「新機能は追加されたけど基本能力が据え置き」という場合もあります。本サイトでは各メーカーの人気エアコンの新旧モデルを比較した記事を投稿していますので、購入時の参考にしてください。

【2022年モデル】ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用ってどんなエアコン?

教えて!

ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルって、どんなエアコンなの?

答え

給気換気/排気換気のほかに、無給水加湿やAI快適自動運転、エアコン内部の水洗浄機能も備わったエアコンです

詳しく解説します。

Rシリーズ「うるさらX」のおすすめポイント

ダイキン公式WEBサイトの製品情報ページを見てみましょう。

Rシリーズ「うるさらX」2022年モデルのおすすめポイントがわかります。

うるさらXのおすすめポイント

換気できるエアコンで、お部屋の空気を快適に。

冬の乾燥に、給水いらずのうるおい加湿。

快適なしつど・気流で涼しく、快適。

AIを使って快適な空間へかしこく制御。

足元から快適、垂直の暖房気流。

エアコン内部を水で洗浄。菌やウイルスも。

Rシリーズ 「うるさらX」 製品情報 | ルームエアコン | ダイキン工業株式会社<https://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html
管理人

換気加湿AI水洗浄といった2022年モデルのエアコンのトレンドを盛り込んでいます

Rシリーズ「うるさらX」のおすすめ機能

Rシリーズ「うるさらX」のおすすめポイントをもとに、2022年モデルの主な機能を2021年モデルと比較してみましょう。

Rシリーズ「うるさらX」のおすすめ機能比較

2022年2021年
給気換気
排気換気
無給水加湿うるる加湿うるる加湿
さらら除湿リニアハイブリッド方式新・ハイブリッド方式
水内部クリーン加湿水/結露水洗浄加湿水/結露水洗浄
AI快適自動運転
スマホ接続対応

Rシリーズ「うるさらX」の主な新機能

2022年モデルのおすすめポイントの中で紹介されている主な新機能です。

新機能概要
排気換気室内の熱気や不快な空気、エアコン内部の湿気も排出
さらら除湿(リニアハイブリッド方式)熱交換器のリニアコントロールでシーンに合わせた除湿
スタートアシスト排気室温が高い場合、冷房開始時に屋外に熱気を自動で排出
パワーセレクト電流に上限を設けて電力をコントロール
換気連動ダイキンの空気清浄機との連動機能

まとめ|Rシリーズ「うるさらX」はこんなエアコン

ダイキンRシリーズ「うるさらX」の一番の特徴は、換気機能(給気/排気切替方式)無給水加湿です。

2022年4月末時点で換気機能と加湿機能を兼ね備えたエアコンは、ダイキン以外ではPanasonicのLXシリーズのみ。

さらに給気換気のほかに排気換気も備えているのは、ダイキンのエアコンでもRシリーズ「うるさらX」2022年モデルだけです。

おすすめ機能まとめ

  • 換気(給気換気/排気換気)
  • 無給水加湿
  • さらら除湿(リニアハイブリッド方式)
  • 水内部クリーン
  • AI快適自動運転
 

【徹底比較】ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルと2021年モデル

教えて!

ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルって、旧モデルと基本能力に違いはあるの?

答え

2022年モデルは新しく排気換気機能が追加されました

詳しく解説します。

Rシリーズ「うるさらX」基本能力の比較条件

本サイトでは、2022年7月現在販売しているエアコンのうち、国内7メーカー計54機種の「12畳用エアコン」の仕様を徹底調査しました。

この記事では以下の条件で基本能力を比較するとともに、54機種中の順位も公開します。

国内7メーカー「12畳用エアコン」54機種の集計結果

このような目印があるので、ぜひ参考にしてください。

管理人

「12畳用エアコン」が商品ラインナップにないメーカーもあるため、国内9メーカーが商品展開する「6畳用エアコン」などと比べると、メーカーや機種の数が少なくなっています。

比較するモデル

Rシリーズ「うるさらX」Rシリーズ「うるさらX」
ダイキンダイキン
AN36ZRS-WAN36YRS-W
2022年モデル2021年モデル
100V電源20A100V電源20A

Rシリーズ「うるさらX」12畳用は20Aなんだね

エアコンのアンペアのハナシ

電化製品を使う時に一度に必要になる電気量がアンペアです。アンペア容量は、最大消費電力一般家庭用電圧の100(V)で割って求めます。エアコンの場合、対応畳数が大きいと最大消費電力も大きくなるので、アンペア容量も大きくなります。

管理人

エアコンの場合、電圧(V)とアンペア(A)の組み合わせは四通りです。

それぞれコンセントの形状が異なるので、注意してください。

100V電源15A100V15A
100V電源20A100V20A
200V電源15A200V15A
200V電源20A200V20A

比較する対応畳数

  • おもに12畳用

どうして「12畳用エアコン」だけで比較するの?

エアコンは対応畳数によって標準能力が決まっているからだよ

エアコンの標準能力は、対応畳数によって定められています。

また、同じシリーズでも「6畳用は冷房能力が高い」のに「12畳用は冷房能力が高くない」ということもあるので、使いたい部屋の広さに適さない対応畳数の仕様を確認しても意味がありません。

管理人

本サイトのエアコンランキングや基本能力比較は、対応畳数別に分けて記事にしています

比較する基本能力

  • 電気代・省エネ性能
  • 暖房能力
  • 冷房能力
  • 換気能力

さらに詳しく

比較する時は基本性能カタログを見よう

2022年モデル

ダイキン|AN36ZRS-W|RシリーズうるさらX
基本性能カタログ

2021年モデル

ダイキン|AN36YRS-W|RシリーズうるさらX
基本性能カタログ

色んな数字がいっぱい書いてあるけど、これは何?

各メーカーが公開しているエアコンの仕様をもとに作成した基本性能カタログだよ

本サイトでは、各メーカーのエアコン能力を比較しやすいように、オリジナルの基本性能カタログを作成して使用しています。

これを見れば、比較したいエアコンの「どの能力がどれだけ違うか」がすぐにわかります。

12畳用エアコンの基本能力がわかる仕様の見方は、こちらの記事で解説しています。

関連記事
【12畳用】エアコンの冷暖房能力と電気代を知りたい人は、仕様を見よう!

続きを見る

それでは基本性能カタログの数値を比較するとともに、同じ12畳用エアコン54機種の中での順位を確認していきましょう。

電気代・省エネ性能比較【2022年|AN36ZRS-W】【2021年|AN36YRS-W】

国内7メーカー「12畳用エアコン」54機種の集計結果

2022年2021年順位
期間消費電力1,048kWh10位
年間電気代28,296円
省エネ基準達成率132%10位
APF6.511位
  • 期間消費電力量|1年間に消費する電力量の目安
  • 年間電気代|期間消費電力に電気代単価をかけて算出した年間電気代の目安
  • 省エネ基準達成率|省エネ目標基準に対して、どれくらい達成しているか
  • APF|通年エネルギー消費効率。数値が大きいほどエネルギー消費効率が優れている

ここがポイント

  • 能力数値は2021年モデルと同じ

暖房能力比較|【2022年|AN36ZRS-W】【2021年|AN36YRS-W】

暖房能力

国内7メーカー「12畳用エアコン」54機種の集計結果

2022年2021年順位
標準能力4.2kW3位
最小値0.6kW20位
最大値7.3kW4位
6.7kW7位
総合5位
  • 標準能力|部屋の大きさに応じたエアコン能力の目安。数値が大きいほど能力が高い
  • 最小値|細かい温度調整能力。数値が小さいほど温度管理能力が高い
  • 最大値|通年エネルギー消費効率。数値が大きいほどエネルギー消費効率が優れている
  • 幅|エアコンのパワーの範囲。数値が大きいほどより能力が高い

ここがポイント

  • 暖房能力の総合順位は5位/54機種
  • 能力数値は2021年モデルと同じ
  • 温度管理能力を示す最小値の順位が全体の足を引っ張っている

低温暖房能力

2022年2021年順位
外気温2℃5.8kW
外気温-15℃
  • 外気温2℃|室温20℃・外気温2℃の条件で暖房運転する時のパワーの大きさ(最大能力)
  • 外気温-15℃|室温20℃・外気温-15℃の条件で暖房運転する時のパワーの大きさ(最大能力)

※順位表記がないのは、数値が公表されていない機種があるため

ここがポイント

  • 能力数値は2021年モデルと同じ

暖房消費電力

国内7メーカー「12畳用エアコン」54機種の集計結果

2022年2021年順位
消費電力825W1位
最小値100W1位
最大値2,000W48位
総合10位
  • 消費電力|標準パワーで運転した時の消費電力量
  • 最小値|最小出力で運転した時の消費電力量
  • 最大値|最大出力で運転した時の消費電力量

ここがポイント

  • 暖房消費電力の総合順位は10位/54機種
  • 能力数値は2021年モデルと同じ
  • 消費電力と最小値の順位が高い=標準パワーや最小出力で暖房運転した時の電気代の安さはトップクラス
  • 最大値の順位が低い=最大出力で暖房運転した時の電気代が高い

冷房能力比較【2022年|AN36ZRS-W】【2021年|AN36YRS-W】

冷房能力

国内7メーカー「12畳用エアコン」54機種の集計結果

2022年2021年順位
標準能力3.6kW1位
最小値0.7kW37位
最大値4.1kW16位
3.4kW35位
総合36位
  • 標準能力|部屋の大きさに応じたエアコン能力の目安。数値が大きいほど能力が高い
  • 最小値|細かい温度調整能力。数値が小さいほど温度管理能力が高い
  • 最大値|通年エネルギー消費効率。数値が大きいほどエネルギー消費効率が優れている
  • 幅|エアコンのパワーの範囲。数値が大きいほどより能力が高い

ここがポイント

  • 冷房能力の総合順位は36位/54機種
  • 能力数値は2021年モデルと同じ
  • 最小値の順位が低い=温度管理能力は低め
  • 能力幅の順位が低い=冷房能力は低め

冷房消費電力

国内7メーカー「12畳用エアコン」54機種の集計結果

2022年2021年順位
消費電力825W6位
最小値100W1位
最大値1,030W1位
総合1位
  • 消費電力|標準パワーで運転した時の消費電力量
  • 最小値|最小出力で運転した時の消費電力量
  • 最大値|最大出力で運転した時の消費電力量

ここがポイント

  • 冷房消費電力の総合順位は1位/54機種
  • 能力数値は2021年モデルと同じ
  • 最小値と最大値の順位が高い=最小出力と最大出力で冷房運転した時の電気代の安さはトップクラス

冷房能力比較【2022年|AN36ZRS-W】【2021年|AN36YRS-W】

換気能力

2022年2021年順位
給気風量26㎡/h
排気風量26㎡/h
総合
  • 給気風量|室外機で取り込んだ外気を室内に送る時の1時間あたりの空気量
  • 排気風量|室内機で取り込んだ室内の空気を外へ排出する時の1時間あたりの空気量

※順位表記がないのは、換気機能付きエアコンが少ないため

ここがポイント

  • 2022年モデルに排気換気機能が追加
  • 給気換気の能力数値は2021年モデルと同じ

まとめ|Rシリーズ「うるさらX」12畳用エアコン基本能力の比較結果

今まで見てきた「電気代・省エネ能力」「暖房能力」「冷房能力」の順位をもとに、順位レーダーチャートを見てみましょう。

順位レーダーチャート

2022年モデル

ダイキン|AN36ZRS-W|RシリーズうるさらX
順位レーダーチャート

2021年モデル

ダイキン|AN36YRS-W|RシリーズうるさらX
順位レーダーチャート

※低温暖房能力・換気能力は順位付けができないため対象外

基本能力比較まとめ

  • 換気能力以外の基本能力の数値は、全て2021年モデルと同じ
  • 換気能力は排気換気機能が追加
  • 冷房能力だけ低め
  • 冷房消費電力・暖房能力に優れたモデル

【まとめ】ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用って、どんな人におすすめ?

教えて!

ダイキンRシリーズ「うるさらX」12畳用2022年モデルって、どんな人におすすめのエアコンなの?

答え

排気換気・無給水加湿・AI快適自動運転に魅力を感じて、冷房より暖房目的で使用する人におすすめです

詳しく解説します。

【2022年モデル】排気換気・無給水加湿・AI快適自動運転に魅力を感じる人

おすすめ機能を振り返りましょう。

おすすめ機能まとめ

  • 換気(給気換気/排気換気)
  • 無給水加湿
  • さらら除湿(リニアハイブリッド方式)
  • 水内部クリーン
  • AI快適自動運転

2021年モデルには無く、他メーカーと比較しても一番差別化ができる機能といえば排気換気です。

特に室内の換気が重要視される昨今の情勢で、音漏れが心配な窓の開放に頼ることなく換気ができるというのはとても魅力的です。

一方で、窓を開けても近所迷惑になるような音が漏れる心配がないのであれば、自然換気も併用する2021年モデルの給気換気で十分かもしれません。

【2022年モデル】冷房より暖房目的で使用する人

基本能力の比較を振り返りましょう。

基本能力比較まとめ

  • 換気能力以外の基本能力の数値は、全て2021年モデルと同じ
  • 換気能力は排気換気機能が追加
  • 冷房能力だけ低め
  • 冷房消費電力・暖房能力に優れたモデル

12畳用エアコンの中でも、暖房能力はトップクラスです。

最大消費電力の電気代が気になりますが、2022年モデルの新機能パワーセレクトが電力を消費しすぎないように電流に上限を設けてコントロールしてくれます。

冷房消費電力も同じくトップクラスですが、肝心の冷房能力があまり高くないのが残念です。

消費電力がトップクラスで電気代が安くても、部屋が涼しくなるまで時間がかかるようでは使いやすいとは言えません。

12畳用モデルは主に暖房目的で使用するのがおススメです。

 

今回は以上です。

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